不動産投資で得られる利益にはどのようなものかを知る必要がある

ポイント インカムゲインとキャピタルゲイン

不動産投資で得られる利益にはどのようなものかを知る必要がある

不動産投資には、大きく分けて2種類の利益があります。不動産投資で得られるまず一つ目の利益はインカムゲインというものです。これは簡単に言いえば家賃収入です。
 

角部屋
 

しっかりと物件に入居者がいれば放っておいてもお金が毎月入ってきます。これから不動産投資を始める方には、ぜひこのインカムゲイン中心の物件探しをオススメします。

その理由は、今後もし景気が悪くなってしまったとしても入居者さえ入っていれば、家賃は今までどおり入ってきて、銀行の返済が滞る可能性が減り不動産投資で安定した利益が期待できます。今でこそ東京オリンピックが決定し、都市部の一部では値上がりが期待できるところがありますが、海外情勢や日本の景気次第で価格は大きく下落する可能性があるのです。

そしてインカムゲインの反対がキャピタルゲインです。これは値上がり益のことです。以前のバブル時の不動産投資では、不動産を買えば価格が値上がりをして、売却をすれば利益がでました。特徴としては、インカムゲインよりもキャピタルゲインのほうが利益が大きくなりやすいです。

しかし、覚えておきたいのは、値上がりすれば利益が大きいものの、反対に価格が下がってしまった際の損も大きくなの可能性もあり、変動が大きくリスクの高い不動産投資になってしまいます。
 

ポイント 景気の良し悪しで変わる銀行融資

不動産投資で得られる利益にはどのようなものかを知る必要がある

直近の相場が悪くなった時期というと、バブル崩壊後の2000年前半、リーマンショックが起きた2008年以降数年不動産価格は低迷していました。もし値上がりのキャピタルゲインを狙いたいのであれば、相場が調整しているときに割安な不動産を購入していけば、相場が反転した際は大きい利益が狙えるでしょう。
 

万札
 

しかし、その時に物件を購入でできる人というのは限られています。どういう人が物件を購入できるというと、金融資産が豊富、高収入の人が条件になってきます。その理由は融資です。不動産投資はほとんどの人が融資を使いますので、資金を貸してもらえなければ、いくら割安物件があっても意味がありません。

バブル崩壊後、リーマンショック以降は貸出しを渋る銀行が増えました。景気が良いときは、どんどん貸しますが、景気が反対に悪くなるとコロっと貸さなくなってしまいます。もちろん全ての人に貸さないわけではなく、先述したような属性の人にはお金を貸し出すのです。

もしキャピタルゲインを狙うなら、相場が調整するまでじっと待つ、自己資金をたくさん貯めておく、本業の収入を上げる努力をするなどの準備が必要です。
 

ポイント 基本はインカムゲイン、キャピタルゲインあったらラッキー

不動産投資で得られる利益にはどのようなものかを知る必要がある

しかしながら、現在は金余りの時代で、銀行の融資はかなり積極的なところばかりです。いつまで今のような状態が続くかは分かりません。東京オリンピックまでは大丈夫とかよく耳にしますが、それもあとにならなければ分かりません。

資産家であれば、大きい利益、つまりキャピタルゲインを狙うために、じっと相場が調整するタイミングを待つ選択肢がありますが、少ない自己資金、そこまで高くない年収、会社員であれば融資を受けやすい今こそ果敢に攻めて利益を追及していく時期です。もちろん何でもいいというわけではありませんが、努力して物件探しをすれば数は少ないものの、価格が上昇、利回りが下がっている今でもそれなりに利益のでる良い物件は出てきます。

そしてこれから不動産投資を始めようとしている人には注意点があります。最初からキャピタルゲイン、つまり値上がりを最初から狙わないといことです。
 

家の模型
 

探した物件のエリアが自分の相場観でこれから値上がりの利益が期待できそうだと思ったとします。しかし、そのエリアに賃貸需要がないような場合は見送ることも視野に入れておくべきです。

なぜなら、いつこの不動産価格の上昇相場が終わるか分からないからです。値上がりの利益が期待できるからといって、空室期間が長くなってしまうような物件を購入してしまうと、不動産価格が下落してしまった際に、売ることもできない、銀行の返済もすることが厳しくなってしまう状況に陥るかもしれません。

基本はインカムゲイン(家賃収入の利益)、キャピタルゲイン(値上がりの利益)があったらラッキーぐらいに考えておきましょう。